最近、歯を一切抜かないで矯正(非抜歯矯正)する方法がマスコミで取り上げられています。確かに、一昔前よりは、歯を抜かずに矯正できるケースは増えておりますし、できれば抜かずに矯正するよう努力は致しております。ただ、ここで明らかにしておきたいことは、「抜歯せずに矯正」というキャッチフレーズですが、親知らずについては触れられておりませんので、全く歯を抜かずに矯正という言い回しには語弊が生じます。親知らずは、抜歯に至ることが殆どですので。
矯正に際しての抜歯(便宜抜歯といいます)は、小臼歯(糸切り歯といわれる、犬歯の後ろの歯)が選択されることが多いので、一般的にいわれている歯を抜かないでの矯正は非抜歯矯正ではなく
小臼歯非抜歯矯正という言い方が正しい様に思います。
